先日、5.6年ぶりに銀座の名店「コーヒーだけの店 ランブル」へ行きました。
日本の珈琲文化発祥の店でもあるランブルさんは、各著名人からコーヒーマニアまで多くの人が訪れるお店です。
戦前より珈琲に興味を持ち、多くの研究を重ねて現在にいたるランブルのオーナー、関口さんが経営するお店は、銀座の裏通りにあります。
こじんまりと佇むお店ですが、訪れた日曜の昼過ぎ、店内はほぼ満席でした。
薄暗い店内には昭和初期?から使われているような冷蔵庫が健在していたり、レトロなコーヒーに関連するディスプレー、関口さんが独自開発したコーヒーミルなど、ひとつひとつに愛着を持ち、今でも大切に使われている道具が見られます。
コーヒー豆は、ワインのように寝かせたオールドビーンズが名物です。
小さなデミタスカップに濃厚な珈琲液を丁寧に抽出するコーヒーは、一口一口じっくりと味わって飲みたくなります。
そんな久々のコーヒーに大満足。
いつも思うことは、銀座のランブルさん、東京青山の大坊珈琲さんのようなお店は今の時代には絶対真似ができない珈琲屋だということ。
時代の背景とオーナーで作られた貴重な珈琲屋は、今求められている味以上の満足感をさりげなく与えてくれる珈琲屋です。
そんな珈琲屋さんは、再び訪れたくなる気持ちにさせてくれるのかもしれません。
そういう隠れた名店、いいですね。
うちもそういう店になりたいと思います。(遠いなあ・・・)
珈琲もワインのように寝かせるんですね・・・。
興味シンシンです。
東京にでかける際にはぜひ寄ってみたいと思います。
コメントありがとうございます。
珍しい珈琲が色々あるので行ってみる価値あり!です。
本当に美味しいものを追い続けることが銘店につながるような気がします。
つきないですね~。