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Coffee adviser

実ってます

我が家のリビングにあるハワイコナの樹です。

5年目の今年は見事な豆を実らせてくれております。

スクリーンでいうと19ぐらいある大粒な豆はたぶん1杯くらいは飲める量あります。

コーヒーの仕事をしていても中々みる機会はない赤い実です。

もう少し完熟させて、盛岡市内のコーヒー屋さん、北上のコーヒー屋さんへお裾分け予定です。

お近くにお住まいの方はお披露目できる日を楽しみにお待ちください。

 

新年あけましておめでとうございます。

今年もコーヒーとともにどうぞ宜しくお願いいたします。

 

北東北だというのに雪がない岩手です。

でも、やっぱり寒くてあたたかなコーヒーが美味しいです。

毎年、年末年始にかけてブラジルの「新豆」が楽しみで、今年も美味しくいただきました。

お茶でいう「新茶」にあたるもので、コーヒーもお茶同様に「新豆」ならではの香り。

今年の新豆=ノーボ(ポルトガル語)は例年よりもさらに香りがはっきり出ており、コーヒーの香りとまた違った香りは、文章ではお伝えできないくらい華やかです。

時間とともに香りが変化し、春すぎたころになると一般的なみなさんの馴染みあるブラジルコーヒーへ変わります。

 

今年はこの「新豆」コーヒーのように華やかで高揚できるできごとが沢山おこりそうです。

と、みなさまへ願いをこめて、本年もどうぞ宜しくお願いします。

いい夫婦の日に美味しいコーヒーを

今日は「いい夫婦の日」。

先日、いわて生協主催のママさん講座ではこの日にちなんだ講座を行いました。

http://blog.snet.coop/kosodate/?p=27221

「いい夫婦の日に美味しいコーヒーを淹れよう」

基本の抽出講座とフードペアリング。(フランス語でマリアージュ♡)

 

このイベント、10年以上前から企画していたも。

今は子育てしながら実現させてもらえる場を与られていることに感謝です。

 

好きなひととお付き合いしている間柄だと何気ないこともすべて特別なことだったりしますが、結婚して夫婦になると何気ないことが毎日当たり前になりワクワク感も薄らいでいくなか、こんな記念日でお互いを見直すのっていいな。。。と思えちゃったりします。

なので「なおさんのコーヒー講座」をきっかけに、大切にしたい人へ美味しいコーヒーを淹れてあげられる人が増えればいいとの思いでの企画です。

特別なものは用意する必要はなし。

いつも通りのコーヒーを「いつもよりも美味しくなれ!」と丁寧に淹れてみてください。

そして、そのコーヒーにあうお菓子があればよりgood!

何気ないいつものコーヒーにお菓子を添えることできっと特別な記念日になるかもです。

おすすめはモカシダモ×塩大福

ブラジル×練り切り餡、栗ようかん

マンデリン×ビターチョコ菓子

カフェオレ×きなこ菓子。。。などなど

どんなコーヒーと組み合わせるか、ワクワクして二人で味わうのって楽しいです。

 

 

 

玄米コーヒー

妊娠中のママさんやカフェインを気にされる方から、よく「美味しいノンカフェインコーヒー」を聞かれることがあります。

コーヒー豆を扱う仕事がらカフェインレスコーヒーを飲んだり、妊娠中に色々試してみました。

私はコーヒーの香りが好きなため、ノンカフェタイプになるとコーヒーの香りが楽しめないコーヒーばかりで逆にストレスを感じてしまうことがよくありました。

そんなとき、コーヒーの代用として「玄米コーヒー」を自然食のお店で発見!

コーヒーの代用品のため自分でも割り切って飲めるせいか、コーヒーのストレスを感じる事なく美味しいく飲めるノンカフェインコーヒーでした。

 

「玄米」からできていますので、もちろんコーヒー特有の香りはしませんが、玄米を煎った香ばしい香りは自分の中で「あり!」という感じで美味しく飲めるノンカフェコーヒーです。

味は玄米の甘みをほんのり感じつつ心地良い苦さです。

特に妊娠中、授乳中の方は玄米ですのでおすすめです。

玄米は体の中から温めてくれますし、おっぱいが出やすくなる自然食品です。

興味のある方はぜひ試してみてください。

 

玄米コーヒーおすすめランキング https://my-best.com/650

玄米コーヒー口コミサイト http://www.zacafe.net/db/2018/11/19/533.html

 

カルモシモサカ、ナチュラルを飲んで思うこと

11月だというのに、まだ都心では木枯らしからはほど遠く。。。

でも、やはり季節がらコーヒーが美味しく感じられる季節です。

先日送られてきたコーヒー「カルモチュラル」はワインのような芳醇な香り、

甘さは今はなきブラジル・カルモシモサカ農場のものでした。

 

コーヒー豆の品種は近年目覚ましいくらいに新品種など多種多様なものが

飲めるかたわら、地球環境の変化などにより原種のコーヒーの樹が衰退しているのも事実です。

先日飲んだブラジルも今多くあるスペシャリティーコーヒーのブラジルとは格段に違う、ブラジル本来のしっかりとした味わい深さを持つコーヒーでした。

「ブラジルコーヒーて、こんな味なんだ」とカルモのブラジルを初めて飲んだときの思いは、今でもはっきりと覚えているほどに印象までも深く記憶に残っています。

 

暖かな11月。過ごしやすい傍ら、本当の美味しい食べ物の危機がそんな裏の背景にあることを、コーヒーを通して考えさせられたりします。